実績のある人から買いたい

法人保険専門の保険財務コンサルです。
無料お試しコラムもいよいよ令和4年最後の記事になります。
法人保険にすでに取り組まれている方もいらっしゃれば、これから取り組んでいきたいという方もいらっしゃると思います。
今回は「実績のある人から買いたい」という人間心理についてお話しします。
(目次)
1.保険提案は「実績」がモノをいう
2.実績がない場合どうしたらよいか
3.無料財務診断を上手に活用

1.保険提案は「実績」がモノをいう
保険営業で経営者と直接お話しするケースと配偶者や担当者とお話しされるケースがあると思います。
経営者自身も「実績」を気にしますが、特に意思決定者以外の場合には「実績」が大切になります。
なぜなら、人が実績のないところと取引して万が一が起きた場合、責任問題になるからです。
これは一般の取引でもそうですが、法人保険についても同じことが言えます。
法人保険のキャリアが長い方は、法人保険の販売実績と加入後のフォローの実績があります。
万が一、売りっぱなしになっている方は法人保険の経験はあるけども、実績がない方といえます。
いくら実績が大切だといわれても、誰しも初めての時には経験がありません。
経験がなければ売れず、売れなければ経験が付かないのジレンマになってしまいます。
では、どのようにして実績を創っていけばよいかを考えてみましょう。

2.実績がない場合どうしたらよいか
経営者として10年以上されている会社であれば、業績の良い時と苦しい時の両方を経験していると思います。
その中で、過去に加入した法人保険で資金繰りがきついと感じたこともあると思います。
そういう経営者は「保険=辛い」と考えられているときもあります。
このような経営者の方に、法人保険の使い方をお教えして経営を改善してあげられるのが一番の実績です。
法人保険を提案するにあたって次の実績があると喜ばれると思います。
①過去に加入していた保険を経営上良い形で手を入れたこと
②過去に加入していた保険の問題点を解消するために新しい保険に入れ替えをしたこと
③その会社にとって必要な人材・取引先を繋げたこと
保険外交員の喜ばれる実績とは
保険に加入したことのない方に保険提案で加入いただいたことも実績となりますが、販売実績であって経営に役立つ保険を販売したという実績が”差別化”がされていません。
以前加入していた保険で困っていた方に対して入れ替えや保険の使い方を実践したというのは、同じ販売だとしても”差別化された”保険販売実績といえます。
法人保険にこれから取り組まれる方や取り組まれて日が浅い方の場合には、①②の部分は実績のある先輩のフォローをいただくか、この部分に強いビジネスパートナーと同行することで実績を創ることができます。
③のその会社に喜ばれる人材の紹介は保険販売経験の量に関係なく、保険提案の実績につなげることができるので積極的に取り組みやすいものになります。

3.無料財務診断を上手に活用
私たちが会員の方に提供している無料財務診断を上手に使ってください。
こちらは特定の保険商品提案のためのものではありません。
あくまでも、会社の財務と経営という部分から会社を見ることができるものです。
この無料財務診断から見えてくる既存の保険料が会社に与えている影響と今後の必要な保障が見えてきます。
ここで皆様の会社で扱っている適した商品を説明されることで、お客様にとってニーズのある商品を提案できるのではないかと考えております。
これで法人保険の提案実績もできますし、過去の保険の再検討という経営改善型の保険提案実績も作ることができます。
令和4年も残り2週間ちょっとです。
年末年始のご挨拶の際に、経営者の方に一度ご提案してみてください。
これはモノを売るためのものではなく、お客様に喜ばれる情報提供の第一歩です。
現在は会員登録を広く受け入れておりますが、令和5年中に少人数・紹介制の限定の実践勉強会に向けていきたいと考えております。
理由は、内容をより実践的にすることと会員の方へのフォローアップに力を入れていくためです。
法人保険に取り組まれていきたい方は今すぐご相談ください。
令和5年ごろから「紹介制」に移行予定です。