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これからの「保険見直し」は経営から

過去5年~10年というところの加入保険が法人保険の立ち上がりから考えるとそろそろという時期に入ってきているかもしれません。

過去5年以前というとリーマンショックも明けて「平時」という状況で、団塊世代の退職問題もまだ本格化する前です。

場合によってはリーマンショックの後なので人材確保自体はしやすいというところもあったかもしれません。

いずれにしても、コロナ禍という過去になかった経営環境の激変前に加入している保険ですね。

そして、コロナ禍になったときも政策的手当てもあり一気にキャッシュが厳しくなりにくい環境が揃っていたため保険見直しの本格化はこれからという可能性があります。

急激な円安傾向を考えるとドル建て商品は会社の負担が重い商品になっています。

コロナ禍に対しする救済措置としては、かなり大規模にされてきたものが「ない」又は「縮小」という状況になるでしょう。

企業経営者もこの厳しい経済環境に一気に対応できなければ淘汰される可能性が高いということになります。

保険営業マンにとって「節税」以外で保険商品を買っていただくという観点から「経営」や「財務」というポイントは外せません。

売りつけるではなく、必要な見直しを行っていただくという観点での提案こそ重要な局面です。

ただ単に「保険料が下がるのでこちらの保険はいかがでしょうか?」という営業では響きません。

もっと安い保険があるならそこでいいわけです。

プロ代で複数商品を扱っている会社こそ最強という構造になってしまいます。

そこではなく、経営に寄り添う「あなた」という保険外交員こそが商品といえる時代です。

これができなければ、いくら新規を開拓しても常にひっくり返される営業マンということになってしまいかねないのです。

経営に大切な数字を読める、話せるということが今後の保険外交員に必要なスキルです。

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