本質的営業
重点主義の原則
保険営業ツールとして”強力”な理由とは(戦略MGマネジメントゲームⓇ)
私たちの研修は「保険外交員の営業ツール」という目的を持っています。
お願い営業をする必要のない営業のツールです。
フロント商品としての扱いもできますし、クロージングにもっていく直前に使っていただいてもOKです。
特に、法人保険に苦手意識のある方にとっては使い勝手の良い勉強会だと思います。
その理由を説明する前に、法人保険営業の苦手な方は次の悩みがあると思います。
経営者と話す話題がわからない
税金についての知識が不足していると感じる
決算書が読めない
-
経営者と話す話題がわからない
一般家庭のお客様を対象としている方にとっては法人への保険提案となると「何を話したらよいかわからない」と不安になる方もいると思います。
「天気がいいですね」や「お元気ですか?」だけだと、最初の掴み以外の話題に苦慮してしまいます。
経営者は経営をする人ですので、経営についての話を聞くことが重要になります。
難しくて、話せないときは社長の話をひたすら聞くという姿勢もかなり良いと思います。
私たちの研修を受けていただいた場合には、「経営に関するシミュレーションのゲーム」をしてみたらこういうことを教わったとお話しするだけでOKです。
その中には、数字の考え方も含まれているので「それって本当でしょうか?」と社長に質問するだけです。
または、「それ面白いね」となった場合には次回一緒に行きましょうでOKです。
これで経営者とあなたの間に共通の情報が入ったことになります。
一緒に研修に参加された場合には、共通の経験まで得られたことになります。
-
税金についての知識が不足していると感じる
個人保険中心に進めている方にとって、法人保険は別次元の難しさを感じていると思います。
確かに保険に関する税務は複雑で税理士さんでも得意・不得意が分かれる分野です。
これを聞くと余計に、法人保険について「難しい」や「怖い」と感じる方もいるかもしれません。
しかし、節税という観点で保険を売る時代は終わりました。
一般的なラインを押さえておけばよいのであって、節税スキームという考えは必要ないのです。
-
決算書が読めない
法人保険の営業の提案の直前に「決算書を見る」という段階があります。
これはどうしても避けて通れません。
これなしで提案をしているのであれば、適当な提案になっている可能性が極めて高いと思います。
私たちの保険財務コンサル研修では、ゲームを通じて経営に必要な数字を学びます。
難しい〇〇〇比率のようなものではありません。
研修を受けた後には「決算書」に対する苦手意識はなくなっています。
細かい科目なんてわからなくても、この会社はどうなっているのかは読み解けるようになります。
保険営業ツールとして”強力”な理由とは
強力な保険営業ツールとして利用できるのは2つのポイントがあります。
一緒に参加することで決算書の話題が自然になる
決算書分析依頼ができる
1.一緒に参加することで決算書の話題が自然になる
営業ツールとして研修を利用していただく場合は、「お客様・お客様候補」と一緒に参加していただきます。
お客様と一緒に研修に参加するということは、経営や数字に興味がある方ということになります。
なぜなら、私たちの研修は「お客様が数字に強くなるため」だからです。
一緒に研修に参加いただくことでゲームを通じての経営に対する経験と経営に使う数字の情報共有ができます。
この研修に参加した後に、「社長の会社の場合はどうですか?」と話題を決算書や数字の方向にもっていくことが自然な流れになります。
それと併せて、会社に対する将来をどう考えているのかに話を発展させることができます。
未来志向で話をすると「節税」という保険販売ではなく「人を中心に考えた経営」に代わります。
ここで一点研修参加順序の注意があります。
あなた自身が先に研修に参加してください。
なぜなら、「面白そうな研修があるけど行きませんか?」では一緒に参加しもらえる確率は格段に下がります。
あなたが参加した後だと「自分が参加してよかったので一緒に行きませんか?」は一緒に参加したくなるのです。
会社の業況が悪い会社が増えていく中で節税で保険営業をするのと経営で保険営業する場合のマーケットの大きさを想像してみてください。
2.決算書分析が依頼できる
保険外交員のあなたと経営者であるお客様が一緒に研修に参加いただくメリットがまだあります。
研修に参加いただくことで経営者のお客様の決算書分析を私たちでお手伝いすることができます。
通常であれば決算書分析のために決算書をくださいと言いにくいはずです。
一緒に研修に参加いただくことで、決算書の分析を私たちに依頼しやすい環境になります。
法人のお客様の同意があれば、私たちが決算書の分析をご説明することもできます。
これは研修に参加いただいた場合の特典になります。
